かく言う自分も、たまたまヤフオクで激安販売していたので買った身です。普通に考えて日本語でまともに使えるかどうかもわからないのでEdge買いますな。

さて、なんだかんだで購入から一年以上数千キロは共に走りました。トライアスロンの大会にも一緒に参戦したし、太平洋-日本海の横断にも使用。いつの間にかkaroo2が出ているのでここに書く悪い点の重いのも解消されているかも。

良かった点

・画面が大きい、見やすい
・反応がよく操作が快適
・標準状態で地図は日本語で表示される
・リルートが割と優秀(Garminに比べればかもしれないが)
・ユーザーのリクエストに答えて月1アップデートで改良されていく

悪かった点
・大きい、重い!付属のブラケットで自転車につけていると段々ブラケットが重さに負けて落ちていくくらい重い
・バッテリー持ちが10時間ぐらい。

KarooはAndroidのスマホから機能を削って、削って作られたサイコンです。外でも使いやすいように画面は半透過のものを使っているようで屋外での視認性も問題ありません。
中身はスマホでかつ余計な機能が省かれているので、ローエンドのCPUを積んでいてもサクサクと動きます。このサクサク感は他のサイコンでは味わえない。その代わりCPUパワーに全フリしたためか消費電流が大きかったらしくバッテリーも大きくなくなり、結果本体も大きくなるという。
その潔い感じは日本人的でなくて良いところだと思う。ちなみに、このサイコンの出身は南アフリカの会社らしい。

日本語も画像な感じで普通に出てきます。ただ、キーボードは日本語対応でないので出先で目的地を変更などで入力する場合はローマ字。一応分かる人が作業すれば直接日本語対応キーボードもインストール可能です。

この画面が去年の段階でしたが今ではこんな感じで向かっている方向がわかるように矢印が出ます。この画像は他の人からお借りしたのでフィート表示ですが。

ルートの作成はデバイスでもできるけどオンラインで作るほうがかんたん。OSMのバイクマップを使っているらしく、ポイントをいくつか指定すると、ロード、グラベル、マウンテンバイクそれぞれに向いた道を選んでくれます。と言っても、マニュアルで頑張らないと変な道を使ってくれたりは多々あります。走行中にリルートが必要な場面もあると思いますが、そのあたりは結構信用できるリルートをしてくれます。ガーミンのように無駄に幹線道路に行かせることもなく、戻らせることもなく、少し先の道でもとのルートに合流できるようなリルートをしてくれます。

バッテリーは、モバイルバッテリーで補充電していればいいので、重さと大きさが気にならなければ普通にサクサク動いて見やすくて操作もしやすい、ついでにお値段4万円とコスパの良いサイコンだと思います。ガーミンみたいなクライムプロとかはありませんが、これからとこれまでの高度をグラフで表示してくれたり、Diの場合はギア位置をグラフィカルに表示とか今どきの機能は入っているので情報で不足したことは今のとこありません。

防水性能は、宮古島トライアスロンで30分ほどスコールに途中遭いましたが問題なく動作していました。まあ、普通に使う分には大丈夫な防水レベルではないかと。

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