2017年2月現在コスパ最強のdocomo系MVNO対応スマホを考えてみる

最近は周りの普通の人たちもいわゆる「格安SIM」(キャリアのお店でこう呼ばれると、うーんその名前で呼ばれると見下される気がするなあと思ったりする)のMVNO SIMを使う人も増えてきました。
MVNOの黎明期から使っている身としては、そろそろ端末も国内産のものがそろってほしいのになあと思うのですが中々充実しません。まだまだ、キャリアの圧力も強いのでしょうか。
特にDocomo系のスマホはSIM Unlockをしたとしても、そのままではテザリングができない、電波強度からのA-GPS機能が使えないためGPS即位が使えるレベルにない。という二つの問題を抱えてしまいます。
ただ、山を登る身としてはDocomoから逃げることもできず、何とか解決をしたいものです。また、携帯一つで走りに出ることも多いのでおサイフケータイもあるといいなあと思ってしまいます。
さらに言えば、重さは130gを割るぐらいがいいなと・・・登山に関連して防水機能も外せません。
いままでも、Zenfone2を持ってみたり、Zuk Z2を持ってみたり、スペック重視で手を出してきました。特にZ2などは気に入っていましたがバンドの問題があったり、おサイフケータイ使えなかったり、防水なかったりで
結局いろいろと煩わしく、結論としては国産でよいものを探そうということになりました。

そんな条件でいくつか検討をしてみました。

で、一つの解決策はいわゆるSIM Free端末の購入をすることです。
例えば国内で昨年度に出ているものだとFujituのArrows M03

Sharpのsh-M03もしくはsh-M04(下の写真は M03)

あたりがあります。というか、国産に絞るとこれしかありません。国外を視野に入れるとスペック充実の子もたくさんいるのですが、今回はおサイフケータイもという条件を付けているので外します。
この中で最も軽量なのはsh-M03で120gです。正直これでいいじゃんと思います。ただ、ベースモデルが2015年の冬モデルだけあって仕様が少々古くてSnapDragon808という・・・これでお値段5万円ですと言われると、
いくらメモリが3GBとはいえ、おなじCPU積んだNexus5Xの新品が2万円ぐらいの時代に、エンジニア的には対価に合わないなあと思ってしまうのです。

Arrows M03はCPUがSnapDragon400系列であまりにも非力な割にこちらも3万円台前半、
で、最後に残ったsh m03はSnapDragon430の世代が新しいCPUを積んでいるので、価格が3万円程度ということを考えれば、139gであることを除けばほぼ決定していました。

ただ、この後もう少し良いものを見つけてしまいます。
というのが、Xperia Z3 compactの交換品です。ちょうど二年前ぐらいに発売されて、相当な数が売れたらしく今現在もヤフオクなどで外装交換、新品同様が2万5000円ほどで流通しているようです。
また、スペック的にも129gと軽量、SnapDragon801とそれなり(808より少し劣る程度)で、サイズも4.6インチ画面なのもあって持ち歩きやすく、当然キャリア品なのでおサイフケータイもあり
今回の検討の中ではコストパフォーマンスがよく検討課題をすべて満たしてくれるスペックでした。

http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02g/

ただ、一番初めに書いた通りいくつかキャリアの縛りがあるので、そのあたりは検討余地があり、結果的には回避できることが判明したためZ3 Compactを当面の相棒として活用することになりました。
とはいえ、回避の手順はパソコンにそこそこ慣れていて、いろいろといじる覚悟がある人向けです。
回避方法などについては次の投稿に記載しようかと思います。

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